CobaSeal は、遠心コンプレッサー内の軸のベアリングチャンバーを密閉して、そこからオイルがガス潤滑型メインシーリングに浸透するのを抑止します。これは、ダクタイル素材製の回転カウンターリングならびにスプリングロード付きで定置型のスライドリングから構成されます。

漏れを95 %抑止

著しい漏れ抑止特性は、CobaSealの本質的な特長です。ラビリンスあるいはコールリング付きシーリング等のベアリングオイルシールとの比較において、CobaSeal の漏れ抑制率は95 %以上です。窒素の需要が抑制されるため、それに伴ってシーリングに供給する窒素発生器は従来型よりも事実上、より小型で済みます。市販のシーリングソリューションとの比較では、設備運営者はCobaSeal の投入を通した窒素需要の減少ならびに妥当な小型コンプレッサーを通して少なくとも年間50.000 USドルを節約することができます。さらに、カウンターリングとスライドリング用の特別な素材ペアは超乾燥窒素での稼働も可能にします。

コンプレッサーの運転安全性の向上

カウンターリングとスライドリングは、軸上とラジアルでの軸運動を問題なく補整されるように設計されています。そのように、各リングはそれぞれのモード状況において互いに接触することがなく、従って摩耗がありません。顧客側で計画された設備のメンテナンス周期は適切に延長することができます。万一、メインシーリングが損傷しても、プロセスガスはベアリングチャンバー内へ侵入しません。それによって、コンプレッサーの運転安全性は格段に向上します。

非常に低速な特殊運転条件 (スローロールあるいはターニング) ならびにコンプレッサーのアイドリング (Coast-down) においても、CobaSeal は問題なく作動します。そのための特殊な設定は不要で、設備要員にとってとても快適です。

CobaSealの動画:

CobaSeal は、EagleBurgmann社が現在までに製造した最大の コアキシャルなベアリングオイルシールです。詳細はこちら!

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