サイレントドライランナー

   新しいSeccoMix1は、静かな回転としゅう動発熱の効果的な放出(特許取得)が特長で、ATEXカテゴリー1 (ゾーン0)でのプロトタイプテストがされています。この製品は、サプライシステムを必要とせず周辺機器を簡素化できるシールです。

   産業用シール技術をリードするメーカの一つであるイーグルブルグマンは、攪拌機用途で、新世代のドライランニングシャフトシールを発売しました。新しいSeccoMix1は、一例として、シールサプライシステムが不要になる利点に加え、静かな回転とATEXカテゴリー1、ゾーン0でプロトタイプテストされました。このシャフトシールは、ミキサー、攪拌機、ドライヤー、そしてフィルターストレーナーで使用できます。

   SeccoMixシリーズのメカニカルシールは、10年以上市場に供給されてきました。このシールのコンセプトはマーケットで確立され、世界中でその価値が証明されています。セミカートリッジ構造のシングルシールとしてデザインされ、スプリング付きのシールフェースと静止シールユニットから成り、容易に装着できるメリットがあります。

  ドライランニング可能なSeccoMixシールには、サプライシステムは不要で、この点において、液やガス潤滑を必要とするシールに対して、とても大きな長所となります。シールサプライシステムの購入や運転を省くことによって、ドライランニングシングルシールの投資費用は、同等の液潤滑シールに対して、30%程度の低減となります。

  例えばmobile agitator tankなどのケースによくありますが、もし水や窒素ガスなどの供給が絶たれる場合、サプライシステムの調整操作は煩雑となります。また、攪拌機タンクが大きくて、高い位置にサプライシステムを設置しなくてはならない場合、保安面の配慮が必要となります。こういった状況でサプライメディアを補充し続けることは、かなりの手間を要することになります。

  ドライランニングシールは、潤滑液を使用しないため、そのタイプや使用状況によっては、しゅう動音が発生していました。加えて、一般的にドライランニングシールは、運転中にかなりの熱を発生していました。

  このような不具合をなくしたのが、the new generation SeccoMix1です。最適設計をすることで、特許取得のエアクーリングシステムが、静かなシール回転とシール表面への温度上昇を劇的に減らしました。SeccoMix 1はATEXに適合し、カテゴリー1(Zone 0)での温度監視を必要としません。

  標準のSeccoMix1シングルシールは、上部駆動の撹拌機や危険のないプロセスメディアに使用されています。ドライヤーに使用されるサイドエントリータイプには、静止型回転シートのSeccoMix Rバージョンがあります。SeccoMix1は、極めて摩耗が少なく、食品や医薬品用途でも問題なく使用が可能です。

特長

コンパクトであり、装着が容易(セミカートリッジ方式)
シャフトへのダメージのないトルク伝達
ノイズやきしみ音の発生なし
特許取得のサーキュレーションホールによる熱放出
長寿命により極めて安全な運用が可能
ATEXカテゴリー1(Zone 0)で温度監視の必要性なし
摩耗指標により、シールメンテ計画をサポート
FDA適合の材料を使用

使用範囲

軸径: d1 = 25 …160 mm (0.98" … 6.30")
160mmを越える軸径はご相談下さい。
圧力: p1 = vacuum … 6 bar (87 PSI)
温度: t1 = -20 °C … +150 (+250*) °C (-4 °F … +302 °F (+482 °F*))
速度:  vg = 2 m/s (7 ft/s)
*クーリングフランジ付きのとき

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